東京リハビリプレイス | 墨田区で脳梗塞後遺症・線維筋痛症・腰痛ヘルニアを改善

03-6659-2279

リハビリ情報局

脳梗塞の後遺症の治療・改善に要する急性期・回復期・維持期のリハビリ期間

2018.07.02

 

こんな方にオススメの記事です

・脳梗塞発症後のリハビリの段階を知りたい
・リハビリを受けられる期間を知りたい

 

脳梗塞後遺症のリハビリテーション段階

脳梗塞のリハビリはその方の病状や体力に合わせて、「急性期」「回復期」「維持期(生活期)」の三段階に分けられます。
ここでは、各段階におけるリハビリテーションについてそれぞれ解説していきます。

 

急性期

急性期は脳梗塞の発症から約1ヶ月程度のことを指します。脳梗塞は発症よりなるべく早くリハビリを始めることで、後遺症が軽く済むことが分かっています。その為、まずは「これ以上脳梗塞を増悪させない(抗血栓療法など)」あるいは「全身状態を改善する」ような治療が行われます。具体的な時間としては脳梗塞を発症後24時間~48時間が望ましいとされています。

 

回復期

危機的な状態である急性期を越え、血圧や脈拍、また症状などが落ち着いており、医師の許可がでた段階で、回復期の本格的なリハビリがスタートします。
回復期のリハビリは、日常生活に必要な動作や身体機能の改善を目的として、「体を起こす」などの簡単な動作から、立つことや歩くけるようになるための歩行練習、日常生活を行う為の動作訓練(ALD)など、様々なリハビリを重ねていきます。

 

維持期(生活期)

医師の許可が出れば、いよいよ退院となります。しかしほとんどの方はこの時点で自分の状態に関して満足していません。「もう少しうまく歩きたい」「もう少し手の動作がうまくなりたい」「もう少しうまくしゃべりたい」という思いを抱えながら退院されることがほとんどです。
退院後も後遺症が残っている方は、医療施設や介護施設、また自費のリハビリ施設などで、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士と協力しながら継続的にリハビリを続ける必要があります。

 

脳梗塞の入院から退院までの流れと退院後のリハビリについて

 

脳梗塞急性期のリハビリ期間

脳梗塞は、発症からなるべく早くリハビリを始めると後遺症が軽くなるといわれています。その為、リハビリの開始は脳梗塞の発症から24時間~48時間に内にはじめるのが望ましいとされています。
急性期のリハビリを経て、本格的な回復期のリハビリへと移行していきます。厳密な定義はありませんが、脳梗塞発症から1ヶ月くらいまでの間を急性期リハビリと呼ぶことが多いようです。

 

リハビリを受ける場所

急性期のリハビリを受ける場所はいわゆる「急性期病棟」と呼ばれるところで行われます。ここでは脳梗塞の後遺症に対するリハビリに加えて、脳梗塞そのものの治療を行うこともできます。

脳梗塞や脳出血を起こされた方は、急性期の1ヶ月程度は病状が安定していません。脳梗塞の再発や脳出血の合併の可能性がある時期なので、すぐに医療的な治療・処置が行えるよう急性期病棟でリハビリを行います。病状が安定しており、かつ継続的なリハビリが必要であると医師が判断した場合、回復期病棟へ転棟・転院します。

 

脳梗塞回復期のリハビリ期間

脳梗塞を発症してから60日以内に医師が必要であると判断した場合であり、回復期リハビリテーション病棟へ転院・転棟し、引き続きリハビリを行うことが出来ます。一般的な後遺症が残っている場合と、高次脳機能障害が伴う場合ではリハビリ可能な期間が異なります。

リハビリ可能期間
脳血管障害の場合 手足の麻痺や嚥下障害、構音障害のみの場合は最長で150日までの入院が可能です。
高次機能障害を伴う脳血管障害の場合 高次脳機能障害(失語症・失行症・失認症など)を伴う、大脳の機能に障害がある場合は最長180日、一日最大3時間のリハビリを行うことが可能です。

回復期のリハビリは最長で180日ですが、本当の意味で必要な回復期のリハビリとしては十分ではありません。しかし、保険制度上定められているの以上は本意ではなくても退院する必要があります。

 

リハビリを受ける場所

回復期リハビリテーション病棟、あるいは療養病床と呼ばれる施設で入院しながらリハビリを行います。

 

脳梗塞維持期(生活期)のリハビリ期間

「もっと今より上手に歩きたい」「もっと上手にしゃべりたい」など、発症前のような生活を取り戻したい方や自立した日常生活を送りたい方は、回復期以降も自宅や施設などで維持期のリハビリを継続していきます。決められた期間はありませんが、介護保険や自費でのリハビリサービスを活用しながらご自身にあったリハビリテーションを検討しましょう。

 

退院後の介護保険のリハビリ・自費のリハビリ費用の目安

 

リハビリを受ける場所

退院後にリハビリを受けることのできる施設は大きく分けて4ヶ所となります。基本的には介護保険によるサービスですが、自費によるオーダーメイド型のリハビリを提供している施設もあります。

通所リハビリテーション、デイケア 医療機関や病院が解説しているリハビリ施設です。下記の通所デイサービスによるリハビリより多少割高となっています。施設によって対応しているリハビリの種類が違います。また介護保険の枠内で利用しなくてはいけないので、他の介護サービス(訪問入浴や訪問介護など)がより必要な方は受けることが難しくなる場合もあります。
訪問リハビリ 理学療法士や作業療法士が直接自宅まで訪問してリハビリを行う介護サービスです。こちらも介護保険によるサービスになります。
通所デイサービス 一定時間高齢者や要介護者をお預かりするサービスです。一日いるタイプや数時間のみでリハビリを行う施設もあります。こちらも介護保険によるサービスです。
最近はリハビリに特化したデイサービスを提供する施設が増えてきています。
自費によりリハビリ施設 医療保険や介護保険を使わない新しいタイプのリハビリ施設です。医療保険や介護保険によるリハビリのみでは十分ではない方が主に利用されます。保険による制限が無いため、その方の症状に合わせた個別のリハビリを受けることが出来ますが、保険外・自費によるサービスなので上記施設と比較すると割高になるケースもあります。

 

退院後は自費リハビリの検討も必要

回復期リハビリテーション病棟におけるリハビリでは十分ではないと感じる方が多くいらっしゃいます。しかし、医療保険の制度の上では一定日数(150日~180日)で退院しなくてはいけません。そういった「もっとリハビリを行い、もっと動けるようになりたい」という方のニーズを、介護保険によるリハビリで満たせているとは言い難い状況です。

 

近年では、「リハビリ難民」と呼ばれるリハビリを受けたくても受けられない方の為に、自費でリハビリを提供する施設が増えてきました。もちろん素人が行うような施設ではなく、医師や理学療法士作業療法士などのスペシャリストがその方に合ったリハビリを提供する施設です。退院後も自分の状態に満足できない方は自費リハビリの検討をお勧めします。

 

 

医師からの一言

脳梗塞は発症からなるべく早期にリハビリを開始することが大切ですが、それでも重度の後遺症が残ってしまうことも少なくありません。また、医療保険・介護保険の範囲内では十分なリハビリテーションが提供されているとは言いがたい状況です。

 

今後は医師や理学療法士・作業療法士・言語聴覚士による自分に合ったパーソナルなリハビリを行える施設で、効率の高い治療受けることも検討してみましょう。

監修

脳梗塞の後遺症の治療・改善に要する急性期・回復期・維持期のリハビリ期間

金子 俊之

医学博士
とうきょうスカイツリー駅前内科院長

プロフィール詳細はこちら

PICK UP
  1. 脳梗塞の後遺症でお悩みの方へ
    脳梗塞の後遺症でお悩みの方へ

    症状や体力に合わせた効率の良いパーソナルなリハビリを提供いたします。

    脳梗塞のリハビリプログラム
    詳細へ

  2. 腰痛・へルニアでお悩みの方へ
    腰痛・へルニアでお悩みの方へ

    日々のリハビリで徐々に症状を改善していきます。

    腰痛・へルニアプログラム
    詳細へ

  3. 線維筋痛症でお悩みの方へ
    線維筋痛症でお悩みの方へ

    当施設では線維筋痛症に効果のあるリハビリをマンツーマンで提供しております。 

    線維筋痛症のリハビリプログラム
    詳細へ

まずはお気軽にお問い合わせ、
ご相談ください!

PAGE TOP