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リハビリ情報局

脳梗塞後遺症の症状を治療・改善するリハビリ方法や費用・リハビリ期間

2018.07.02

 
こんな方にオススメの記事です

・脳梗塞のリハビリの全体像を知りたい

 

脳梗塞のリハビリの必要性

脳梗塞とは脳の血管が詰まってしまい、脳細胞が壊死してしまう疾患です。脳は体を自由に動かしたり、物事を考えたりするための重要な器官です。脳梗塞を起こしてしまうと手足が麻痺して寝たきりになる、うまく歩くことが出来ない、言葉がうまく話すことが出来ないなどの後遺症が残ることがあります。脳梗塞のリハビリとはそうした後遺症を改善し、元の体に戻す・近づけるための治療です。リハビリテーションは時間こそかかりますが「少しずつ確実に」体の動きが改善していき、徐々にできることが増えていきます。以前の生活に少しでも近づけるようご家族で協力して進めていくことが大切です。

 

脳梗塞のリハビリ期間

脳梗塞の後遺症に対するリハビリは、発症早期の急性期リハビリと回復期リハビリ、そして退院後の維持期(生活期)のリハビリがあります。退院後のリハビリには介護保険、自費などのリハビリがあります。
では、発症早期から回復期にかけてのリハビリについて簡単に説明いたします。

 

急性期のリハビリ期間

脳梗塞は発症してからなるべく早くリハビリを始めた方が後遺症が軽くなることが知られています。一般的には発症後24時間~48時間以内に始めることが望ましいとされています。
急性期のリハビリは発症から約1か月程度のリハビリをさします。回復期の本格的なリハビリに向けての準備期間とも言えるでしょう。

 

回復期のリハビリ期間

脳梗塞を発症してから2ヶ月以内に医師の指示があれば、回復期リハビリテーション病棟へ転院・転倒して引き続きリハビリを受けることができます。
ここでは、退院後日常生活や仕事など社会復帰ができるよう歩行訓練や巧緻運動訓練(手の細かい動作の訓練)などを行います。

 

高次脳機能障害といって、大脳の一部に障害が出るような重症の脳梗塞であれば180日まで、そうではない方であれば150日までリハビリを行うことができます。
しかし、リハビリを十分に行い後遺症がしっかりと改善してから退院される方はあまり多くはありません。多くの方がもう少しリハビリをしたいという思いを抱えながら、やむなく退院されていきます。退院後もリハビリを継続したい方は、介護保険や自費によるリハビリを継続する必要があります。

 

脳梗塞の後遺症の治療・改善に要する急性期・回復期・維持期のリハビリ期間

 

 

脳梗塞の後遺症の主な種類、症状

脳梗塞は発症するとほとんどの方に後遺症が残ってしまいます。後遺症は脳の損傷部位によって様々な種類があります。脳梗塞の後遺症の代表的な種類と症状について説明いたします。

 

麻痺

脳梗塞の症状で最も多くみられる後遺症の一つがこの麻痺です。麻痺には大きく分けて運動麻痺と感覚麻痺があります。
運動麻痺とは、手や足に麻痺が生じた結果、自分の思うとおりに動かすことが出来なくなってしまうものです。

 

言語障害

言語を司る部分が損傷をしてしまうと言語障害が生じます。
言語障害を生じると、声を出して読むことができなくなったり、言葉が理解できなくなるなどの症状を伴います。

 

認知症(血管性認知症)

脳梗塞は認知症の原因となることもあります。脳血管性認知症といい、アルツハイマー型認知症と違って脳の細胞が変性するのではなく、壊死することによって発症します。アルツハイマー型より徘徊が少ないなどの特徴があります。

 

後遺症の治療・改善方法

脳梗塞の後遺症に特効薬はありません。一部脳の代謝を改善するような薬もありますが、劇的に後遺症が改善するというものでもありません。やはり、脳梗塞の後遺症の治療は、地道なリハビリが一番効果が高いとされています。
脳梗塞の後遺症にはたくさんの種類があります。それぞれの種類の後遺症に応じたリハビリテーションが必要となります。加えて、脳梗塞を発症した方の体格や年齢、体力や基礎疾患なども考慮に入れてリハビリテーションのプログラムを組んでいく必要があるため、リハビリには専門的な知識が必要となります。医療機関やリハビリ施設とは、医師と理学療法士・作業療法士・言語聴覚士などリハビリのプロが一人一人の患者さんに合ったリハビリを提供できるような施設のことです。脳梗塞の後遺症は、こういったリハビリの専門施設でリハビリをすることによって改善を図ります。

 

脳梗塞の後遺症とは?しびれや言語障害などの症状、治療・改善方法を学ぶ

 

脳梗塞のリハビリ方法

前述のように、リハビリは脳梗塞の後遺症に合わせてプログラムを組む必要があります。脳梗塞の後遺症には多数の種類があり、それが一つあるいは複数合併していることもあります。ここでは代表的なリハビリの方法についてみていきたいと思います。

 

歩行練習

脳梗塞を発症すると、手足の麻痺により歩けなくなる方が多数いらっしゃいます。歩行練習は脳梗塞のリハビリの中でも、中核に位置する代表的なリハビリです。脳梗塞の急性期、発症の初期では歩行練習をすることはあまりありません。ゆっくりとベッドを上げていき、ベッドに座れるようになる(座位保持)、立ったままでいられる(立位保持)、などの状態を経てようやくできる訓練です。歩行練習にも様々な道具や知識が必要となります。

 

CI療法

脳梗塞の後遺症で麻痺してしまった方の手というのは、使いづらいため自然と使用する機会が減ってしまいます。麻痺したほうの手をしっかりと使っていかないと、徐々にその機能が落ちてしまいます。麻痺側の手の機能が落ちてしまうのを防ぐために、健側(麻痺の無い方)の手を縛ってしまい、麻痺側の手を使うというリハビリ方法です。

 

脳梗塞の後遺症の基本的なリハビリ方法

 

介護保険のリハビリサービス

脳梗塞を発症し、数ヶ月は医療保険によるリハビリを行います。しかし、ある一定期間を過ぎた時点で退院をする必要があります。もし、退院時もリハビリが十分でない場合は医療保険ではなく介護保険あるいは自費・保険外によるリハビリを受ける必要があります。
介護保険によるリハビリには大きく分けて下記の3種類あります。

デイケア、通所リハビリテーション 医療機関や病院に併設したリハビリ施設で、医師の指導の下行われます。後述するデイサービスによるリハビリよりは若干専門性は高く、利用料もやや割高となっております。
訪問リハビリテーション 訪問リハビリテーションとは、クリニックや病院に所属する理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が直接自宅に訪問しリハビリを行うものです。民間企業や営利企業では運営できず、医療機関に限られます。後遺症が重く、施設まで通うことが難しい方にはよい適応であるといえます。
機能訓練型デイサービス デイサービスの一種で、近年では3時間程度のリハビリを行う施設が増えてきています。理学療法士などが指導することもありますが、無資格者による集団リハビリを提供していることもあります。費用は介護保険を使用することもあり割安ですが、一方で集団でリハビリを行うということもあり重度の麻痺や嚥下障害、高次脳機能障害のあるような方には不向きであるといえます。

上記のように介護保険を利用すると比較的割安にリハビリを受けることが出来ます。しかし、重度の麻痺がある方や、保険の制限に縛られないパーソナルなリハビリを希望される方のために、近年自費の保険外リハビリ施設が増えてきました。介護保険を利用しないので費用は割高になりますが、その方の後遺症の症状や体質、基礎疾患や年齢に応じて効率の高いリハビリを受けることが出来ます。

 

介護保険外の自費リハビリサービス

医療保険や介護保険では、受けられるリハビリの期間や内容が決まっています。しかし、中には重度の後遺症が残り、保険のみでは十分なリハビリを受けられないまま過ごされている、いわゆる「リハビリ難民」と呼ばれる方が増えています。
近年では、保険外で効果の高いリハビリを提供する「自費リハビリ」の施設が増えており、リハビリ難民の方に向けた取り組みも始まっています。自費のリハビリは保険外のため、費用は高くなりますが、もっと動けるようになりたいという方には効果的なリハビリサービスと言えるでしょう。

 

脳梗塞のリハビリ費用の目安

脳梗塞後遺症のリハビリ費用は医療保険、介護保険、そして自費のリハビリ施設利用と、場合によって異なります。
ここではリハビリに必要な費用の目安についてご説明します。

 

介護保険内のリハビリ費用

介護保険を利用したリハビリテーションは以下の種類があります。

デイケア、通所リハビリテーション
1割負担の場合 (長時間/1日)・食事あり) 1回あたり1,500円から2,000円前後
2割負担の場合 (長時間/1日)・食事あり) 1回あたり3,000円から4,000円前後
訪問リハビリテーション
1回40分以上 約600円
リハビリ特化型デイサービス
1割負担の場合
(3時間前後)
約500円~700円

※料金はリハビリを行う時間や要介護度、施設によって異なります。

 

退院後の介護保険のリハビリ・自費のリハビリ費用の目安

 

医師からの一言

脳梗塞を発症すると多くの場合、様々な後遺症を伴います。
また後遺症の治療や改善には長期で取り組む必要もあり、ご家族の方の負担が大きくなることも少なくありません。
後遺症の治療方法や保険のことをしっかりと学び、ご家族の状況に合わせた方法を選択しましょう。

監修

脳梗塞後遺症の症状を治療・改善するリハビリ方法や費用・リハビリ期間

金子 俊之

医学博士
とうきょうスカイツリー駅前内科院長

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