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リハビリ情報局

脳梗塞の入院から退院までの流れと退院後のリハビリについて

2018.10.26

脳梗塞や脳出血を発症してしまうと、入院だけではなく、リハビリが必要になる方も少なくありません。ここでは入院から退院、その後のリハビリに関して解説していきます。

 

こんな方にオススメの記事です。

・脳梗塞、脳出血発症後の入院から退院までの流れを知りたい
・退院後のリハビリについて詳しく知りたい

 

入院から退院までの流れ

脳梗塞や脳出血を発症してしまった場合、なるべく早期に治療やリハビリを始めた方がよいとされています。脳梗塞発症直後の治療はほぼ全例で入院となります。

まずは脳梗塞を発症した際の入院から退院までの流れを確認していきましょう。

 

入院

脳梗塞の治療は時間との勝負です。近年は血栓溶解療法(t-PA治療)といって、脳梗塞を発症して数時間以内であれば、この治療を行うことによってほとんど後遺症も残らずに済むような治療法も出てきました(適応がなかなか難しく、また脳出血のリスクもあるため慎重に行います)。このt-PA治療でなくても、脳梗塞の治療やリハビリの開始は少しでも早い方がいいとされています。

 

治療

もし上述の血栓溶解療法(t-PA治療)の適応があるようなら、それを最優先で行います。残念ながら適応が無くても、脳梗塞で入院した直後はまず点滴により血栓を溶かす治療や脳の浮腫を抑える治療が開始されます。そして、全身状態をみながら24時間~48時間以内にはリハビリが始まります。

 

リハビリ

入院中のリハビリは主に急性期回復期に分けられます。急性期は約1ヶ月程度、そして回復期病棟へと転倒し回復期リハビリが始まると最大で150日~180日間のリハビリがはじまります。

急性期ではベッドを起こすことから始まり、ベッドに座ったままでいられる(座位保持)、あるいは立ったままでいられる(立位保持)程度を目標としてリハビリを行います。

回復期では、その後退院して自立して生活が送れることを目的としてリハビリを行います。しかし150日~180日という時間の中では、十分機能が回復し退院できるケースはあまり多くないのが現状です。

 

退院

医師の許可が出ると、退院となります。しかし前述のように、退院してもリハビリが十分ではない、後遺症による生活への影響が残存しているケースというのが多くみられます。

そういった方は退院後医療施設や介護施設、あるいは自費の施設でリハビリを継続する必要があります。

 

脳梗塞の後遺症の治療・改善に要する急性期・回復期・維持期のリハビリ期間

 

 

医療制度の活用して入院医療費の負担を減らす

もし医療保険に入っていなかったら・・おそらく脳梗塞の入院医療費は数百万円になるでしょう。

しかし、日本には医療保険と高額療養費制度があります。この二つの制度により万が一の入院でもさほど高額にならずに医療を受けることが出来ます。

 

高額療養費制度

まず高額療養費という仕組みから理解する必要があります。これは自己負担分がある一定の金額(所得年齢によって様々です)を超えた分は支払いはしなくてもよいという制度です。つまり、保険の負担分が月に50万円かかったとしても、実際の支払いは数万円からせいぜい15万円前後ということになります。そして、これは1か月に上限額ですので、月をまたぐとその分費用が発生します。

 

医療保険

そして医療保険です。年齢や収入によって多少の違いはありますが、概ねかかった医療費の1割~3割程度を支払えばよいことになります。この医療保険は個室台やおむつ代、パジャマ台などは含まれていません。ですので高価な部屋に入院をしない限り、脳梗塞の治療・リハビリ治療を受けても、概ね月に10万円前後の支払いで済みます。月をまたげば倍の金額がかかります。

平均的な脳梗塞の入院による支払いは、高額療養費を使用せず3割負担で大体60万円前後、高額療養費を使用すると平均で20万円前後というデータがあります。しかし、前述のとおり年齢や収入によって大きく差があります。詳しくは病院のソーシャルワーカーさんにお尋ねください。

 

退院後のリハビリ

退院後は主に介護保険によるリハビリサービスが一般的です。介護保険で受けることのできるリハビリは、大きく分けて3種類ありますが、ケアマネージャーによるケアプランに組み込んでもらえないと、サービスを受けることが出来ないので注意が必要です。近年、介護保険によるリハビリでは十分ではないと感じる方のために、自費による保険外のリハビリ施設も出てきました。

ここでは介護保険のリハビリサービスと自費のリハビリ施設についても解説いたします。

 

通所リハビリテーション、デイケア

医師の指導の下、医療機関や病院に併設している形で運営されているリハビリ施設です。下記の通所デイサービスによるリハビリより多少割高です。またできるリハビリサービスも限られています。やはりケアマネージャーによるケアプランに組み込んでもらえないとサービスを受けることが出来ません。

開設が医療機関に限られているため、競争原理が働きにくくなっておりサービスの質にはばらつきがあります。

 

訪問リハビリ

こちらもクリニックや病院による介護サービスです。クリニックや病院に所属する理学療法士や作業療法士が、医師の指示のもと直接自宅まで訪問してリハビリを行う介護サービスです。こちらも介護保険によるサービスになります。

 

リハビリ特化型デイサービス

最近増えているのがこのタイプのデイサービスです。3時間前後、利用者と一緒に集団で体操を行うことが一般的です。比較的軽度の後遺症あるいは運動不足・介護予防といった観点でリハビリをされており、重度の脳梗塞後遺症の方や嚥下訓練などはやっていない施設がほとんどです。こちらも介護保険によるサービスであり、ケアマネージャーによるケアプランに組み込んでもらえないとサービスを受けることが出来ません。

 

自費によりリハビリ施設

医療保険や介護保険を使わないリハビリ施設です。保険の適応が無いため料金は高額となることがあります。

メリットとしては、医師や理学療法士、作業療法士といったリハビリのプロが、個人の症状に合わせてマンツーマンでリハビリを行ってくれることです。保険内のリハビリとは違い、十分な期間受けることが出来る為、後遺症の改善の効率や効果が得られやすいのも特徴です。

 

退院後の介護保険のリハビリ・自費のリハビリ費用の目安

 

医師からの一言

脳梗塞や脳出血というのは、予期せぬときに起こります。発症された方が、1日でも早く以前のような日常生活を取り戻せるように、その方の症状やご家族の状況に合わせたリハビリを選択することが大切です。

監修

脳梗塞の入院から退院までの流れと退院後のリハビリについて

金子 俊之

医学博士
とうきょうスカイツリー駅前内科院長

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