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リハビリ情報局

脳出血・くも膜下出血の前兆や原因、発症後の後遺症や症状とは

2018.11.22

脳卒中は大きく分けて「脳梗塞」「脳出血」「くも膜下出血」に分けられます。脳の血管が詰まることで発症するのが脳梗塞、血管が破れて出血すことで起こるのが脳出血、くも膜下出血です。中でも脳出血、くも膜下出血は脳卒中全体の1/4程度です。ここでは脳出血とくも膜下出血の違い、前兆や原因、症状についてご説明していきます。

 

こんな方にオススメの記事です

・脳出血の原因や症状について知りたい方
・くも膜下出血の原因や症状について知りたい方

 

脳出血とくも膜下出血の違い

どちらも脳の血管が破れて出血が起こる病気ですが、出血する場所で呼び方が違います。

脳出血とは何らかの原因により脳の血管が破れてしまい、脳の中に出血を起こす病気です。血管から溢れた血液は血腫という血の塊を作り、その血腫が脳に直接ダメージを与えたり、また、血腫が大きくなることや脳のむくみ(浮腫)により頭蓋骨の中の圧が高まり、正常な脳を圧迫することで脳の機能に様々な障害が生じます。脳出血の80%は大脳半球で起こり、うち最も頻度が多いのが被殻という場所の出血です。

 

それに対しくも膜下出血ですが、脳は外側から硬膜、くも膜、軟膜で覆われており、くも膜と軟膜の隙間はくも膜下腔と呼ばれています。このくも膜下腔の出血を起こした状態をくも膜下出血と呼びます。

 

前兆と原因

脳出血の発作は日中活動時に多く、頭痛や嘔吐を伴うことが多くあります。また発作による中枢症候として尿意や便意を催すこともあります。原因の多くは主に高血圧です。脳の中の血管は細く脆く、さらに血圧の負荷が強くかかることで、長時間の高血圧にさらされると脆くなった血管壁の一部に裂け目ができ、その部分が破裂し出血を引き起こします。

 

高血圧は主に生活習慣との関わりが多く、塩分の過剰摂取、多量の飲酒、喫煙をされる方や運動不足の方は高血圧になりやすくなり、脳出血のリスクが高まります。

 

くも膜下出血では突発性の今までに経験したことない激しい頭痛が始まり、悪心、嘔吐を伴います。このようなはっきりした症状の数日前に、軽めの頭痛、物が二重に見えるなどの前兆を来すことがあります。約10%は発症時に痙攣を伴うことがあります。

 

原因としては、くも膜下腔には主幹動脈と呼ばれる太い血管が通っています。この太い動脈の分岐部に発生した脳動脈瘤が破れることにより起こります。原因の80%以上が脳動脈瘤の破裂によるもので、中高年(40〜60代)女性に多いです。次に多いのが脳動静脈血奇形で約5〜10%を占め20代〜40代の男性に多いです。

 

発症後の後遺症と症状

脳出血では出血した部位、血腫の大きさ等で症状がさまざまです。血腫が小さければどの部位の出血でも症状がほとんど出ないこともあります。

 

多く見られる症状では出血部位とは反対側の片麻痺、飲み込んだり、声を出したりする筋肉が悪くなることによる嚥下障害や構音障害、左脳の出血では言語障害(失語症)、右脳の出血では服の着方がわからない等、普段行っていた動作がわからなくなってしまうといった失行、自分から見た左側の物や空間を無視し、認識出来なくなってしまう半側空間無視があります。また脳幹部の出血では四肢の麻痺や呼吸の障害がみられることもあります。

 

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くも膜下出血も脳出血と同じく、出血した部位、出血した血液によって圧のかかる部位にて症状が異なり、多くは脳出血と同じ様な症状が出現します。くも膜下出血では頭蓋内圧の亢進や脳の循環不全によって、脳組織へ血流が十分に送り込めなくなるため、脳が虚血状態に陥ることがあります。脳が虚血状態になることで意識の低下や消失が起こります。多くは一過性ですが、重症例では意識障害が持続します。

 

3大合併症として

①再出血・・・発症後24時間以内に多く、死亡率が高い。

②脳血管攣縮・・・72時間後〜2週間後(ピークは8〜10日)。

③正常圧水頭症・・・数週〜数ヶ月後に認知症、尿失禁、歩行障害など。

の3つがあります。特に脳動脈瘤が原因の場合は非常に急速かつ重篤な経過を辿ることが多く、死亡や重度後遺症を残す割合が多くあります。

 

 

監修

梅村隆成

日本理学療法士協会所属

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